Where Does My Money Go? は、納税者である国民一人ひとりが、支払っている税金の使われ方を具体的に理解し、税金の使われ方を決める当事者として責任ある意見を述べることを手助けすることを目的としています。私達は、国民一人ひとりが、公共サービスにおける受益と負担の関係を数字で理解したうえで、私ならこう税金を使って欲しいという具体的で責任のある意見を述べることができるようになることが、日本の財政を健全化させ、日本を新たな成長へと導く近道に違いないと考えています。
Where Does My Money Go?千葉市版(2015年3月31日稼働)は、千葉市民が千葉市に納めている市税を対象として構築したものです。ご自身の年間総収入をスライドで設定し、「単身世帯」か「扶養有」かを選択すると、千葉市に納めている市税年総額と9分野毎に1日当たり支払っている市税額が表示されます。
・市税額は、主に次の条件により試算しています。
・所得は、給与所得を前提としています。
・扶養有の場合の被扶養者は1人としています。
・所得控除額は、単身世帯の場合33万円、扶養有の場合66万円としています。
・市税負担額(税率)は課税対象額の6%としています。 また、9分野への税金の配分比率は、 千葉市の平成24年度及び平成25年度決算の一般会計歳入歳出決算書に掲載された款項目別決算をもとに分類しています。
今回の、Where Does My Money Go? 千葉市版は、平成24年度及び平成25年度千葉市一般会計決算だけを対象としています。今後、全事業・会計への拡大や、国際的な分類への対応等、必要に応じ、見直していきたいと考えております。 お気づきの点などがありましたら、ご意見、ご要望、ご指摘をお願いいたします。
コンタクトフォームからご連絡ください。
Where Does My Money Go? はイギリスの Where Does My Money Go? を参考に、日本でも公共データのオープン化によって、地域社会を変え、日本社会を変え、世界にも影響を与え、貢献して行こうという思いを持って集まったメンバーによって構築、運営されています。イギリスの Where Does My Money Go? は Open Knowledge Foundation によって運営されています。
なお、平成23年度決算をもとに市民有志が作成したサイトはこちらです。
このプロジェクトは市民の手で運営されているのが最大の特徴であり、今後、更になるデータの収集、分析を実施したいと考えています。ご関心を持った方は是非、ご参加下さい。問い合わせ先はコンタクトフォームからお願いいたします。
Where Does My Money Go? for 千葉市版 は千葉市税がどのように使われたかを示すサイトであり、一切の政治・宗教・特定の団体とは関係がありません。また、千葉市税を何に使うべきで、何に使うべきでないのかを主張するサイトでもありません。今回のプロジェクトの大きな目的は私たちが納めた税金がどのように使われているかを知ることであり、どのように使うべきかをコメントするものではありません。私たちは Where Does My Money Go? が利用するすべての人にとって使いやすいものであることを願っています。